Shonan ERFor the patient
Report
ジェネラルマインドを持ち続ける
自然を愛する個性派ER医
[救急科専攻医2年目(2016年度取材時)]
小野寺 俊幸TOSHIYUKI ONODERA
- 出身地
- 北海道
- 出身校
- 順天堂大学
- キャリア
-
平成24年 順天堂大学卒 平成27年 手稲渓仁会病院 初期臨床研修修了
北海道からやってきた山男。
ハードな仕事の合間には、月に一回はアウトドアに出かけている。
将来はニセコで開業する野望を胸に秘め、日々の診療に磨きをかける。
私のキャリアフロー
- 北見北斗
高校卒業 - 順天堂大学
卒業 - 手稲渓仁会
病院
【初期研修】 - 湘南鎌倉
総合病院
ER
【救急科専攻】
-
大学時代はラグビーと山登り
大学時代は勉学はもちろんですが、部活動を盛んに行っていました。春夏秋はラグビー部、冬は山岳部、合間に熱帯医学研究会にも顔を出すという稀有な部活動所属をして6年間を過ごしました。
本当に多種多様な経験ができた濃厚な学生生活でした。 -
湘南ERに入った理由
ハードな研修と豊富な症例数があり、互いに切磋琢磨していく救急科専攻医がいる環境に身を置きたいと思い湘南ERの門戸を叩きました。
週に一回の専攻医カンファレンスで症例共有や知識・手技のアップデート、学びの場が多い環境です。 -
湘南ERについて
救急車受け入れ台数が本当に多いです。
遅延なくそれらの中から軽症・重症を見分け、適切な介入をしていくことが求められていると思います。
断らない救急医療。それを実現するためには幅広い知識や技術が必要であると実感しています。 -
自身のバックグラウンド
北海道の片田舎で生まれ育ち、町の医療を一手に引き受ける父の背中をみて医師になることを志しました。
その影響もあり、幅広く何でもできる医師になりたいと思うようになり、まずは総合的に急性期医療に従事できる救急医に身を置くことを決めました。 -
趣味はアウトドア
北海道での生活、そして大学時代の山岳部の経験が僕をアウトドアに駆り立てています。忙しい中でも月に一回登山やキャンプに出掛けたり、厳冬期にはバックカントリースノーボードを楽しんだりと、趣味と仕事を両立させることが目標です。
-
将来の夢は家庭医、そしてニセコで開業
北海道で生まれ育ち、いずれは北海道へ帰りたいという思いが強いです。北海道の医療に貢献したいです。
そして初期研修時代に趣味が高じて意気投合した仲間たちとゆくゆくはニセコで開業したいと思います。
一緒に働いてくださる方、大募集中です。
私の研修ライフ
[am]6:30
起床
初期研修医の朝は早い。いろいろ早い。
だが、救急科専攻医の朝はそんなに早くない。
睡眠時間はしっかり確保できたり、できなかったり。
今日も楽じゃないけど楽しい1日がはじまります。
[am]8:00
出勤
ER日勤・延長日勤であれば8時から、準夜勤であれば16時から、早朝勤であれば0時から勤務が開始となる。
今日も湘南ERの1日が始まる。
[pm]4:00
勤務終了
慌ただしいERも日勤であれば16時まで、延長日勤であれば20時まで準夜勤であれば24時まで、早朝勤であれば8時までが勤務時間となり、たいてい引継ぎが終わって、プラス一時間程度の時間で勤務が終了となる。
勤務している間は、8時間を全力疾走している感覚です。
[pm]7:00
帰宅
勤務終了後、その日の症例について勉強したり、初期研修医の疑問について答えたり、なんやかんやで帰宅。
勤務終了後は勉強するも良し、飲みに行くも良し。
自分の時間は担保されています。
[pm]8:00
翌日への備え
ERローテーションでは月に平均6日間程度の丸一日の休みが割り当てられます。
勉強会に出席したり、友達の結婚式に出席したり、時にはキャンプや登山に出かけたり。
月に一回のアウトドアのために、装備の確認を怠ることはできません。
研修医へのメッセージ
噂に違わぬ忙しさと症例経験数があり、ERスタッフや救急科専攻医同士から学ぶ機会が数多くあります。また、初期研修医や救急科専攻医へ自身の知識をアウトプットする機会もたくさんあり、自身のプレゼンテーション能力を磨く場が多いです。
また豊富な症例数から臨床研究も行われており、臨床・教育・研究もできる環境だと思います。
一体どんな環境で働いているのか、少しでも興味を持っていただけたなら一度見学に来てみてください。