Shonan ERFor the patient
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目の前の困った人を助けられる医師でありたい
何でもやりたい貪欲なER医
[救急科専攻医3年目(2017年度取材時)]
中野 秀比古HIDEHIKO NAKANO
- 出身地
- 兵庫県
- 出身校
- 東京大学
- キャリア
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平成25年 東京大学卒 平成27年 湘南鎌倉総合病院 初期臨床研修修了
ドラマERに憧れて、どんな患者さんでも診れる、なんでもできる、そんなドクターになることを目標に日々精進しています。
離島研修の時に覚えた三線をこよなく愛するER医です。
私のキャリアフロー
- 甲陽学院
高校卒業 - 東京大学卒業
- 湘南鎌倉
総合病院
【初期研修】 - 湘南鎌倉
総合病院
ER
【救急科専攻】 - さらなる
スキルアップを!!
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大学時代は野球とバックパッカー
入学後は野球部に入り六大学野球を経験しました。ハンカチ王子と神宮で対戦したこともありました。その後は長期休暇を利用していろんな場所にバックパッカースタイルで旅に出ていました。
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湘南ERに入った理由
初期研修病院を選ぶ際に日本トップクラスの救急車の数に魅力を感じ入職しましたが、2年間の研修だけではまだまだ十分な経験は積めていないと感じました。加えて、湘南鎌倉のERは専門各科や他院を比較的自由にローテーションして学べる環境も整っていたので湘南ERでの後期研修を決めました。
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湘南ERについて
北米型救急で、1〜3次救急まで、専門科を問わず、ありとあらゆる患者さんの初期対応を行っています。また、教育機関としての役割も担っており、スタッフとともに後期研修医も初期研修医を教育しており、日々ともに成長しています。
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湘南ERでの日々
ER後期研修医とはいえ、半分は他科でのローテーションです。各科専門医の元で、ER受診された方々のその後の治療を学びつつ、ERでの初療に活かしています。そんな中で、ER当直や月1回のカンファレンスに参加しER医としての知識・経験も同時に養っています。
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趣味はスポーツと三線
今でも休日にはジムに行ったり、バッティングセンターに行ったりして体を動かしています。年2回は病院の草野球チームで市民大会にも出場したりもします。最近は離島応援の時に覚えた三線にもはまっています!
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将来の夢は
まだまだやりたいことだらけで、総合診療はもちろん集中治療などの重症患者の管理、ラピッドカーやドクターヘリ、内視鏡、IVR、手術など出来ることならなんでもやりたいです。
私の研修ライフ
[pm]12:00
起床
0-8時の勤務前日、夜間の勤務に備えて遅めに起床します。シフトによって毎朝決まった時間に起きられるわけではないですが、ゆっくり昼まで寝られる日もあるのはERならではです。
[pm]3:00
スポーツジム 仮眠 カンファ準備
勤務前なので軽めに1時間程度運動します。汗を流してスッキリした後は勤務に備えて1-2時間程度は仮眠します。残りの時間は毎週のカンファレンスの準備などを行います。
[am]12:00
勤務開始
早朝勤務は0-8時で、2時までは初期研修医の指導をメインに行います。
2-8時は2-3名体制です。人手が少ない中で重症患者が来院することもあるので緊張感を持って勤務しています。
[am]8:00
勤務終了
勤務時間は8時まで。5時を過ぎ外が明るくなると終わりが見えて来ます。ただし、早朝には救急車のラッシュが・・・。
[am]9:00
内視鏡
週1回はER勤務とは別に内視鏡を行っています。
勤務の合間を縫っているので、休日・準夜勤前・早朝勤務後で入る形になります。
ER医の内視鏡研修を受け入れてくれている消化器病センターの先生方には感謝してもしきれません。
[pm]8:00
就寝
夜になるとヘトヘトですが、充実した時間を過ごすことが出来ていると気持ちよく眠りにつけます。
早朝勤務明けに予定のない日は、ドライブをしたり運動をしたりして休日を満喫します!
研修医へのメッセージ
当院は「救急車が多い」「多くの症例が経験できる」そういった魅力を持つのはもちろん、何よりもERに精通したスタッフや、一緒に研鑽を積む後期研修医の仲間が多くいることは、今後ER医として生きていく中で大きな財産となると思います。離島研修では限られた医療資源の中での医療の難しさも経験しつつ離島ならではの文化に触れることができ、これも一生ものの経験です。
また、学会発表も積極的に行っており、院内カンファレンスでの発表機会も多く、プレゼンテーションに必要なスキルを身につけることも出来ています。一体どんな環境でどんな人達が働いているのか、ぜひ一度見学に来てみてください。